よくある質問一覧(よくいただくご質問)

どうしたら日当たりの良い家になりますか?。

先ずは土地選びからです。

 

◎日当たりの良い南面道路付けの土地。

◎南ひな壇の土地。(南下がりの土地)

◎広い敷地

 

このような土地に人気が集まるのは、やはり日当たりが良いからです。

 

しかし注意しなければいけないこともいくつかあります。

 

一般に南面道路付きの土地だと日当たりがいいと思われがちですが、実際には道路の反対側が山や傾斜地だったり、または高さのある建物が既に建っている場合だと、日が当たる時間が短くも

 

なる場合もあるのです。

 

無条件に良いとも言い切れません。

 

日当たりの悪さを解消する場合は、家造りの間取りプランを工夫することで解消することができます。

 

日当たりの悪い南面道路だけではなくその他の日当たりの悪い土地に新築建てる際にも共通することですが、トップライト(天井窓)や天井近くの高い位置に取り付けた窓で彩光をとることで

 

日当たりの悪さも解消もできます。

 

例えば、2階にリビングを設置することもひとつの工夫で、視線を気にすることなくリビングを明るくすることができますね。

 

南面道路にかかわらず、日当たり・プライバシー・工事費など、いろいろなクリアすべき条件があります。

 

土地周辺の環境を考慮して、新築のお家作りのプランに反映させていきましょう。

ヒートショックについて詳しく聞きたい。

ヒートショック現象について。

これは、急激な温度の変化が体に変調をきた生理的な現象のことです。

本現象は65歳以上の高齢者や、高血圧・糖尿病・心臓疾病・肥満傾向の方に多く、ヒートショックが原因でなくなる方は年間1万人以上いるとも言われています。

ヒートショックが起こりやすい、一番の場所は冬のお風呂場です。

浴室にはお湯が張っており、湯気も立ち込めていると、非常に温かい暖かいイメージがあります。

しかし、お風呂に入る前の脱衣所は通常寒く、お風呂と比べて極端な温度差が生じていることがお分かりでしょうか。

冬場は急いで衣服を脱衣所で脱いで、浴室でかけ湯をすると思いますがこの時に急激な温度変化を受けます。

また湯船に浸かることで冷えた体が急激に暖められることになります。

そうすることにより血圧が急激な変化を起こすことになります。

この一連の急な温度変化が、脳卒中や心筋梗塞などの血管障害を起こす要因となるのです。

脱衣所・お風呂場間の温度差の緩和のため浴室に暖房乾燥機能付き換気扇を取り付ける人や脱衣所に暖房機を取り付ける人も多くなりました。

また埋め込み設置型でなくても、小さめのファンヒーターなどを設置することもおすすめです。

実はお風呂場だけではなくトイレも注意しなければいけない場所です。

トイレは狭い空間です。

そして非常に寒い空間でもあります。

トイレに暖房を入れるということも寒冷地以外ではあまりしないことです。

その寒いトイレで下半身が寒さに晒すことでヒートショックを起こしやすくなります。

対策としては暖房便座や小型セラミックヒーターなどを使うなどできます。

またサッシ窓がある場合は厚手のカーテンをつけるなど外部からの冷気が入るのを防ぐことも重要です。

ご家族に高齢者がいる場合の新築住宅建設や既存住宅のリフォームで浴室や洗面所、トイレに暖房設備や暖房機を入れることも視野に入れましょう。

24時間換気はどれが良いの?。

24時間換気には3つの換気方法があります。

 

◎第一種換気

給気、排気ともに機械で行う換気システムの事です。

一番優れた換気システムで、吸気も排気も機械で行う仕組みになります。

また、第一種換気システムで熱交換型換気システムというものがあります。これは、冬に、室内の温められた排気を外の冷たい新鮮空気と入れ替える時に排気の熱

を80%以上奪って新鮮空気に伝える事によりエネルギーを有効利用するシステムです。

 

◎第二種換気

給気を機械で排気を自然排気にという換気システムです。

給気を機械で強制的に行うことにより室内の気圧が高まり、排気を自然に任せることができるという仕組みです。

第一種換気に比べて電気代などの費用は少ないと言えますが、建物の気密によって室内の湿気が排気されにくく、壁体内結露などの原因となる場合があります。

 

◎第三種換気

給気を自然に任せ、排気を機械で行う。

排気を機械で強制的に行うことで第二種換気に比べて、壁体内結露の発生を防ぐことができる。

3つの換気方式の中で電気代などのコストが一番かからない換気システムです。

各居室に給気口の設置が必要。最近は窓サッシの枠に給気口を搭載した商品が発売され、従来のように壁に穴を開けることや室内に給気口が見えることもなく

、設置ができるようにもなっています。

自然素材を使った健康志向の住宅とシックハウス症候群や化学物質過敏症について。

昔は無かったシックハウス症候群や化学物質過敏症という言葉を聞いたことがあると思います。

健康に良くない症状が起こらないよう、お家を建てる時にはお子様や家族の健康を考慮した、自然素材である漆喰(しっくい)や珪藻土、無垢材などのを使った健康志向の住宅を希望する方が増えました。

あるお客様から相談された事があります。健康に配慮した家を建てたのですが入居後に体調がすぐれない。どうもおかしい。調べてみると、家具、カーテンなど、家の外から持ち込んだものや新築に合わせて新たに購入した商品ににシックハウスの元となる科学物質が多く含まれていることがあります。せっかく自然素材などを使用して健康に配慮した家を建てても、シックハウス症候群や化学物質過敏症の症状が出る要因となる化学物質をお家の中に持ち込めば同じ事なのです。新たに購入した家具やカーテンからVOC(揮発性有機化合物)が室内で発散されれば、シックハウスの症状が出る可能性があるわけです。

私達の生活は知らず知らずのうちにVOC(揮発性有機化合物)が室内に発散される商品に囲まれていることを意識しましょう。最近の住宅は24時間換気が一般的になっています。また、気密の高い高気密住宅になっていて部屋の空気が1時間に0.5回換気できるように設計されています。でも、計算上換気が取れていても、経路によっては換気不足になる場所もあります。換気不足とわずかな化学物質VOCに敏感に反応する人もいます。

誰しもがシックハウス症候群や化学物質過敏症になる可能性を持っているということです。

また、購入した家具やカーテンからのVOC発生が原因で具合が悪くなることもあります。

最近は家具でも使用されている建材の同じようにF☆☆☆☆(フォースター※ホルムアルデヒド等級で一番安全なもの)がついているものもあります。

家具などを購入する際にはどのような素材が使われているのかということを確認して購入することをおすすめします。

また化粧品や煙草、殺虫剤、芳香剤などの匂いで気分が悪くなってしまうケースも有るようです。

シックハウス症候群や化学物質過敏症になっていまうと日常生活に支障が出てしまうのでそうなる前に、おかしいな?と思った時にはすぐに専門家に相談して下さい。お近くの保健所でも相談窓口があります。VOC(揮発性有機化合物)の測定なども有料で行なうことができます。

工務店や住宅会社も自然素材や健康志向の住宅を意識している会社が増えていますが、内壁に使う漆喰(しっくい)に混ざり物があったり、適切に建材を施工できていないなど本来の建材の良さを発揮できていない場合もあります。

本当に自然素材を使った健康志向のお家を建てられる工務店、住宅会社なのかということを建てる側も勉強しておかなければいけませんね。

シックハウス症候群や化学物質過敏症のためにせっかく夢のマイホームを建てたのにその家に住めないということは悲劇です。

VOC(揮発性有機化合物)の代表的なものはホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、パラジククロロベンゼンなどがあります。いずれの化学物質も塗料や接着剤の溶剤の中に含まれています。

接着剤はあらゆる建材に使われています。壁紙を貼る時だけでなく、合板を貼り付ける時にも接着剤は使用されます。この接着剤からVOC(揮発性有機化合物)が発散されて、吸引や粘膜、皮膚などから吸収した場合に人間の体に害を及ぼし、シックハウス症候群や化学物質過敏症が発症するとされています。

シックハウス症候群や化学物質過敏症が社会問題になってから、24時間換気システムというものができました。

家の中の空気を循環・換気をすることがシックハウス症候群に有効とされています。

またVOC(揮発性有機化合物)は揮発性のため換気も有効ですが、年を経るごとに発散する量も減少します。

しかしシックハウス症候群は存在します。

そしてシックハウス症候群や化学物質過敏症は一度発症すると完治しにくいとも言われています。

気を付けていただきたいのは『新築直後』が一番VOC(揮発性有機化合物)の揮発量が多く、害を受けやすい状態です。約1年から2年で少なくなります。新築住宅への入居後は換気をしっかりとすることをおすすめします。

もし、気になるようであれば、ベイクアウトと言う方法があります。それは、室内を密閉してヒーターで温めて高温にすることにより化学物質を蒸発させることができます。

VOCの無い室内空間にクリーニング店から帰ってきた洋服をハンガーにかけて室内に放置しただけでVOCの濃度が基準値をはるかに超えることもあります。いずれにしても、換気には十分注意したいものです。

 

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