よくある質問一覧(よくいただくご質問)

蛍光灯や照明について。

蛍光灯、電球には色があります。

一般的に使われている白っぽい色の「昼白色」、少し青味がかった「昼光色」、黄色っぽい「電球色」があります。

蛍光灯や電球の明かりにそれぞれ色味があるのは光の色温度によるものです。

そして明るさにも差があります。

そのため角部屋で色味の違う蛍光灯や電球を使っていると知らず知らずの間に目が疲れ、視力の定価の原因にもなります。

そのため極力、1つの住宅内で使う電球の色は統一することをおすすめします。

しかしお風呂場やトイレなどに昼白色または昼光色の電球を使うと少し寒々しく感じるので電球色を使うなどの様々な場所に応じての使い分けも実際には必要です。

また最近では消費電力が少なくても従来の蛍光灯や電球以上の明るさを発揮するLED蛍光灯、LED電球が使われるようになってきています。

照明の使い方に関しても使い分けがあって、最近では光を壁や天井などに照射し、その反射の明るさを利用する間接照明を好まれる方が増えてきています。

場所に応じて適切な蛍光灯、電球そして照明器具の種類があるので、新築の家造りの打ち合わせの前に様々な照明器具を取り扱っているホームセンターや家電量販店で見ておくのもいいでしょう。

照明の取り付け器具や配線の関係があるので建築後に増やそうと思っても簡単にはできません。

照明器具は工務店や住宅会社との家造りの打合せで、間取りを決める図面の段階で配線や数の打合せをしっかりと決めておく必要があります。

希望や要望を先に伝えて満足できる照明のプランニングをしてもらいましょう。

スイッチの種類について詳しく知りたい。

電気のスイッチにも色々な種類があります。

一般的に多いのはONとOFFだけのスイッチ『片切スイッチ』です。

階段の上下でどちらでも照明の入り切りをできるように取り付けるスイッチは『3路スイッチ』と呼ばれるスイッチです。

この2つのスイッチが新築でお家を建てるためによく使われているスイッチです。

階段の上下以外にも3路スイッチをつかうと便利な場所は玄関です。

広さのある玄関の場合、ドアを開けてすぐの所に3路スイッチを設置し、もう一つ3路スイッチを玄関ホールのリビングに近い場所に取り付けておけば、人が訪ねて来た時にもすぐに照明をつけることができますし、出かける際もギリギリまで照明をつけておくことができます。

また玄関や門柱、勝手口、人が通る廊下などには人の動きをセンサーが察知してスイッチが入る『人感センサースイッチ付き照明器具』もあります。

外回りに人感センサースイッチ付きの照明器具を取り付けると防犯の役割もします。

廊下につける足元灯にも人が通ったときだけ電気がつくセンサー付き照明もあります。

夜中に起きた際にスイッチをわざわざ探さなくてもいいという優れ物です。

また暗い中でスイッチの位置がわかるようにスイッチがオフ状態にほのかにスイッチそのものに明かりが付いている『ほたるスイッチ』というスイッチもあります。

リビングにおすすめのスイッチが『調光機能付きのスイッチ』です。

時間帯や用途などに合わせて室内の明るさを調整することができます。

お子さんが勉強する時は明るく、ビデオやDVDなど映画鑑賞をするときは少し薄暗くするなどの使い分けができて便利です。

洗面所やトイレ、天井裏また換気扇や外部照明など切り忘れを防止するために使用時に明かりが点灯する『パイロットスイッチ』があります。

またお子さんや年配の方が押しやすいプレート型の『ワイドスイッチ』もあります。

新築のお家を快適にするためにスイッチひとつとっても様々な種類があります。

ご家族のライフスタイルや家の中での導線を考えて、どこにどのようなスイッチつけるか考えるのも注文住宅の間取りを決める上で大切なことですね。

新築する時の電気配線やコンセントについて。

注文住宅で新築をする時には、工務店や住宅会社との打合せで「どの部屋に」、「どこに」、そして「いくつの」コンセントをつけるのかなど、間取り図と電気配線図を作成してします。

一言でコンセントと言っても実は様々な種類があります。

一番オーソドックスなのは壁付けの二口コンセントでしょう。

特徴的なのはエアコン用のコンセントです。

エアコン用のコンセントはエアコンの機能や容量により200ボルトのコンセントが使用されることがあります。

取り付け位置としてはエアコン用のコンセントは単独で使用するため、部屋の隅または天井などあまり目につかない所に取り付けます。

口数が多いコンセントやコンセントの他にアンテナ線やLAN配線、電話配線などが集中する所に取り付ける大型・複数口のコンセントもあります。

特にリビングや居間などAV機器が集中する部屋では複数口のコンセントを取り付けておかないと後々困ることになります。

またパソコンは周辺機器の数によってはコンセントの数が足りなくなることが多々あります。

延長コードやテーブルタップなどを使われることもありますが、タコ足配線は定格以上の電気使用をした場合に火災の原因にもなるのでおすすめはできません。

使用環境を考えたコンセントの配置が重要になってきます。

また今は使わなくても後々使うであろう子供部屋などのコンセント、アンテナ、インターネット回線の位置も考えておくべきです。

正確に決められない場合や今は必要がない場合には空配管をしておくこともおすすめです。

毎日の生活として使用頻度の高い台所のコンセントも重要です。

炊飯器と電子レンジ、電動ポットは同じ配線系列のコンセントから取ると容量がオーバーすることもあります。

場合によってはブレーカーが落ちてしまうこともあります。

ブレーカーが落ちるのを避けるために電気の容量が大きもの炊飯器、電子レンジ、電動ポットなどは各々別々のコンセントを使用することを考えて台所のコンセント配置を考えましょう。

また、冷蔵庫や洗濯機のように水を扱う家電製品は感電防止のためにアース付きコンセントにすると安心です。

しかしコンセントの数は多ければいいというものではありません。

家が建ってから家具を搬入した時に結局コンセントが隠れてしまったという話はよく聞きます。

また複数取り付けても使用するコンセントはいつも同じだったりします。

だいたい1部屋に1〜2箇所あれば十分だと思いますが、新築を依頼する工務店、住宅会社によっては増やした分だけ追加オプションとなって追加料金が必要な場合もあります。

最後に取り付けの位置についてですが、足元にコンセントを配置するが一般的です。

しかし床から80cm〜100cmぐらいの位置にコンセントを取り付けると掃除機などのコンセントを抜き差しする際に腰やひざを曲げなくても良いというちょっと変わったアイデアも注文住宅での家づくりならではの面白いところです。

常に隠れている冷蔵庫用のコンセントは高い位置に付けるとホコリによる火災の予防にもなります。

新築で家を建てた後に「ここにもコンセントがあると便利なのに・・・。」と思う方が意外と多いようです。

コンセント自体は生活のメインではありませんが、ライフスタイルや使用頻度などをよく考えて打ち合わせの際に位置決めを考えるようにしましょう。

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